贈らない方が良い記念品

さほど気にする必要もないことですが、せっかく贈るのですから貰った側が気持ちよく受け取ってもらえる記念品を贈るべきです。日本の伝統的や慣習を知らないとレッテルを貼られるのも贈る側にとってみれば不快になります。そのようなことにならないためにも、送ってはいけない品物を知っておきましょう。

基本的な3種

記念品として贈る品物に適さない代表的な3つがあります。それは、日本茶とハンカチと櫛です。この3つだけは覚えておきましょう。余計な常識知らずのレッテルを貼られなくて済みます。
日本茶は弔辞に出されるものであり、縁起が悪いとされています。ハンカチは手切れの意味から縁を切りたい願いが込められています。櫛は語呂で数字の9と4から苦しみと死を表すことから避けた方が良い品物です。ハンカチと櫛は女性に送ってもおかしくないような品物ですが、記念品としては避けるようにしましょう。

シーンでわかる贈らない方が良い記念品

また送ってはならない3種意外にも、シーン別に避けた方が無難とされる記念品があります。引っ越し祝いでライターや灰皿、赤い花などは炎を連想されることから避けましょう。還暦や退職記念品の場合は少し多いです。靴下であれば踏みつける、老眼鏡であれば老人、万年筆であれば年上の人に対してもっと勉学に励めという願いが込められることから避けてください。
病院のお見舞いに鉢の花や4と9を連想するからシクラメン、首が落ちることを連想させる椿など有名ですが、このように隠されたメッセージがありますので避けましょう。
無難な選択として選びたくなるような品物も多いです。気持ちよく贈るためにも、これらの品物は記念品として適さないことを知っておきましょう。

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