これは基本的なことですが、記念品を選ぶときに重要視しなければならないのは、受け取った人が長く使い続けてもらえるものを選ぶようにするべきです。よくあるのが記念品を贈りたい気持ちだけが先行してしまい、送る側の自己満足になってしまうことです。そのようなことにならないように、気を付けて記念品を選ぶようにしましょう。
よくある嬉しくない記念品
たとえば「何々一同」と書かれているようなオーダーメイドされた腕時計など、貰った側が使いたいと考えるでしょうでしょうか?せめて置時計くらいに範囲を絞ってほしいのがオーダーメイドの記念品です。基本は名前が書かれている記念品は若い世代になればなるほど、受け入れがたい品物になることを覚えておきましょう。
親戚の甥や姪が進学するときにペンを贈りたくなる気持ちもあるでしょうが、そこに親戚の名前が書かれているようなペンで勉学に励みたい甥や姪は少ないはずです。このようなことにも注意を払って選んでください。
基本的な感情を持つことで解決できる
基本的な考えになります。「もし自分が同じ立場であれば、その品物が欲しいのか?」これをまず基準にしてください。これだけで受け取る側が使い続けない品物といった悲劇を避けることができます。よほどの限り、贈った側の名前が刻印されている品物は送らない、もしくは若い人には避けるようにした方が賢明です。
その贈りたい気持ちは尊重されるべきですが、何も記念品に刻まなくても良いです。メッセージにそれを記すだけでも、その記念品は長く使ってもらえる品物になるでしょう。
基本的な考え方として、贈りたい人が長く使ってもらえる品物を選ぶようにしましょう。贈る側の自己満足になってはいけません。